JIRAの特定のプロジェクトをGadget等に表示させない手順です。
JIRAは便利なので複数のプロジェクト管理に使用しているのですが、休止中のプロジェクトを非表示にしたい時があります。アーカイブするのも1つなのですが、そこまででないというか、しばらくしたら、また活発にすることを考えて、”しばらくの間だけ”非表示にしたいケースです。
対象としているJIRAは、Ver.7.13.9です。
プロジェクトに、空の権限スキーム/Permission Schemeを割り当てる
上記を行うと、空の権限スキームを割り当てられたプロジェクトは、非表示となります。
でも、それってどうやって?
以下がその手順です。
- 空の権限スキームを作る
- 非表示にしたいプロジェクトに割り当てる
すごく簡単なんですが、そのためのメニューがどこにあるのか見つからずハマりました。
空の権限スキームを作成する
- JIRA画面の右上にあるギアアイコンから表示されるプルダウンメニューから、Issuesを選択します。
- 左側メニューの一番下にあるPermission schemesを選択します。
- 右上のボタン”Add permission scheme”を押して、schemeを作成します。
作られた時には、何も設定されていませんので、作りたい空の権限スキームになっています。
空の権限スキームをプロジェクトに割り当てる
該当プロジェクトの設定画面に行きます。
- Permissionsセクションに現在設定されているschemeが表示されていると思いますので、そのschemeをクリックします。
- 右上のActionsから表示されるプルダウンから、”Use a different scheme”を選択します。
- 表示される画面で、schemeのプルダウンで、先ほど作成した空の権限スキームを割り当てて、”Associate”ボタンを押します。
以上で、特定のプロジェクトが表示されなくなります。
元のスキームを割り当て直すと再度、表示することができます。
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