印刷解像度は、 画像の解像度とは全く違うものでした

印刷アプリを開発しているので、少しプリンターについて調べました。

驚きの連続でした。

プリンターの dpi は、画像の dpi とは根本的に違う

一番驚いた点がここでした。が、説明を聞くと納得します。

画像は、1ドットで様々な色を表現しています。写真を想像すると分かりやすいのですが、写真の各ドットは、無限に色を持ちます。

それと比較して、プリンターは、1ドットに対しては、モノクロプリンタでしたら、白か黒の2つ。カラープリンタでもインクの種類を数えればわかりますが、4つせいぜい6つというところでしょうか。
これらの色を非常に近い点に吹き付けることで、様々な色を表現しています。

この点をどれくらいの細かさで吹き付けられるかがプリンタの dpi です。

ですので、カラープリンタが画像が同じ dpi を持つのであれば、理論的には、十分な dpi を持っていないということになります。

ですので、写真を詳細に復元するのであれば、画像のDPIから数倍のDPIを持つプリンターが必要ということになります、論理的には。

人間の目には、認識できる限界がある

ちなみに、人間の目で認識できるのは、300 dpi までだと言われているそうです。

ですので、それを超えても人間にはわからないということになります。

閑話休題:スキャナの解像度

ちなみに、スキャナの解像度は、画像のDPIと非常に近い同じです。

写真、特に印画紙にプリントされた写真を想像してもらうと、そこに解像度はありません。それをスキャンして画像データにするときに解像度という考えが必要となります。

写真をどのくらいの細かさでデータ化することができるかが、スキャナーの解像度です。DPIを単位とする、写真を物理的にどれくらい細かくデータ化するかという解像度。

スキャナには、もう1つの解像度があります。色についても、無限に存在しますので、その色をデータ化する際の色の解像度があります。

必要十分な画素数

人間の目で認識できる300 DPIと各用紙サイズから、必要な画素数が算出できます。

例えば、L版は、89mm x 127mm / 3.5 x 5 inch ですので、
先ほどの 300 dpi を考慮すると 1050 x 1500 dot があれば、人間の目には十分ということになります。

なお、あくまで認識可能という意味であり、それより低い解像度で十分なケースは非常に多そうです。

少し離れてみるのであれば、72 dpi、普通のスナップは、200 dpi、記念の写真は、300 dpi というくらいの使い分けで良い気がします。

低い dpi でデータを扱うことができれば、取り扱いやすくなるというメリットが享受できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です