TwitterやWebを見ていると、アプリのインストール数が減った!とか書かれていて、どうやって測定しているか不思議でした。
どうやら、Google Analyticsを組み込むと、アクティブユーザー等を測定できるらしいです。
ということで、アプリに組み込んでみました。
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Google Analytics
まずは、アカウントを作る必要があります。
自分は、以前からWeb測定用に持っていましたので、それを利用しました。
Firebaseプロジェクト作成
Firebaseプロジェクトとして新しく作ります。
設定に必要な情報は、”プロジェクト名” と ”Google Analyticsアカウント” です。
画面に従って作っていけば、簡単に作れます。
アプリとFirebaseプロジェクトのリンク
その後表示される画面で、アプリにFirebaseを追加して利用を開始しましょうと表示され、アプリを追加するボタンが表示されます。
iOSアプリを追加したいので、iOSボタンを押します。
この後も、指示される情報を入れていきます。
- バンドルID (XcodeのBundle Identifierです。com.XXXX.YYYY. みたいなやつ)
- アプリ名 (Analytics内でのみ使われる名称)
- App Store ID (https://itunes.apple.com/us/app/yourapp/id123456789 の 最後の数字部分)
登録したら、GoogleService-info.plistがダウンロードできるようにになります。
GoogleService-info.plistのプロジェクトへの追加
ここからは、Xcodeでの作業となります。
GoogleService-info.plistをダウンロードして、プロジェクトのRootディレクトリ に配置します。
CocoaPodsに、Analytics を追加
Podfileに以下を追加します。
pod 'Firebase/Analytics'
その後、”pod install” or “pod update”します。
初期化コードの追加
Firebaseを初期化するコードを追加します。
application didFinishLaunching…. が推奨です。
func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {
// Override point for customization after application launch.
FirebaseApp.configure()
return true
}
アプリとの接続確認
上記のように組み込んでアプリを実行すると、以下のように確認することができます。
実際にGoogleAnalyticsで確認
自分のGoogle Analyticsのページにいくと、アプリの情報が表示されるようになっています。
説明は以上です。
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