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環境&対象
- QNAP 253BE
- ContainerStation 2.3.5.1708
- BitBucket 6.9
# BitBucket は、過去のバージョンを使い続けてます。
BitBucket が起動しない
停電後に、QNAP 本体は自動で再起動したのですが、BitBucket にアクセスしようとすると、以下のような画面がでて、アクセス不能になりました。
# 同じ ContainerStation で運用している JIRA は、再起動後、問題なく動いてます。
ContainerStation でのコンソールを確認すると、起動しようとしてそのままになってます。
# 原因としては、ディスクのクラッシュではなく、動作中に強制シャットダウンになったために、DB が ロック状態で終了してしまったためのようです。
解決策:Atlassian の Knowledge base
こちらです。
そのものズバリの説明でした。
自分の場合は、Option#2 がログに出力されてました。
外部 DB ではなく、内部DB(H2) での運用だったので、ドキュメントが用意されていないんじゃないかと不安でしたが、外部DBだけでなく、H2 database の復旧方法もきちんと説明されていました。
H2 database をコンソールで修復することで、解決
QNAP の ContainerStation から、コンソールを開き作業することが必要でした。
Atlassian の ドキュメントでは、BitBucket を停止してから作業するようにと説明されていますが、ContainerStation では、コンテナを動作させるかどうかしか選択できません。
動作させないとコンソールも開けないため、コンテナを起動させてコンソールで作業しました。(念の為、データファイルのバックアップは取っておきました)
結果オーライ的な状況ですが、上記のように修復が完了し、コンテナを再起動することで、BitBucket がきちんと動くようになりました。
Bitbucket が起動しない時の対応方法
- まず Atlassian のサイトで解決策を探す
- Docker を使って起動している場合は、サーバー上のディスクを直接マウントして データディレクトリとして使うようにしておくと、作業前に簡単にバックアップできて便利
- 補足:QNAP の ContainerStation のコンソールは、コマンド補完がないので、typo で苦労しました。Web の説明から コピペで行うのが良さそうです
個別の git は、ローカルにあるとしても Bitbucket が復旧してよかった。(1日近く つぶれました)
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
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