[IoT] macOS Catalina (10.15.3)で使うべきArduinoは、1.8.10でした。

     

TAGS:

⌛️ < 1 min.
macOS で使う Arduino の安定環境を説明します
2020.06 に 1.8.13 がリリースされています。

1.8.13 を使うと、問題は発生しないようです。

背景

Arduinoの最新版(1.8.12)にしてから、Mac OS Catalina(10.15.3)上で、クラッシュが頻発するようになりました。
というか、立ち上げ直後に確実にクラッシュします。

自分は、加湿器の電源制御用にESP8266を使っていて、少し不都合を手直ししたかったんですが、このクラッシュで治せず、手で電源制御してました。

最近、少し時間をかけられそうになったので、調べてみました。

IoT 系は、環境構築が最初の難関なので、環境が動かないと 致命的です。

ローカル環境が原因ではない

ここでも議論されてました。どこでも(?)、クラッシュするみたいです。

原因は?

どうやら、IDE1.8.11 からOpenJDKに切り替えているようで、そのことが原因でクラッシュしているみたいです。
Windows版とLinux版は、1.8.11からOpenJDKに切り替えたけど、いろいろと問題があって、1.8.12から、Oracle JDKに戻されたみたい。だけど、Mac版だけ戻されなかったみたいです。理由は不明ですが、戻されなかったことで、Mac版だけクラッシュし続けているようです。

解決策

以前のバージョンのダウンロードから、1.8.10をダウンロードして動かしたところ、動きました!
将来的に、Windows版やLinux版と同様に、Oracle JDKに戻されれば、最新版のArduino IDEでも動作すると思いますが、それまでは、1.8.10の利用が必要ですね。

まとめ:macOS 10.15 でつかう Arduino は?

おそらく、macOS 10.15 との相性ではなく、最新版の1.8.12 1.8.11 が残念なリリースということです。

使うべき Arduino のバージョン
  • Arduino 1.8.10 を使う
  • ダウンロードは、こちら

説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です