1.8.13 を使うと、問題は発生しないようです。
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背景
Arduinoの最新版(1.8.12)にしてから、Mac OS Catalina(10.15.3)上で、クラッシュが頻発するようになりました。
というか、立ち上げ直後に確実にクラッシュします。
自分は、加湿器の電源制御用にESP8266を使っていて、少し不都合を手直ししたかったんですが、このクラッシュで治せず、手で電源制御してました。
最近、少し時間をかけられそうになったので、調べてみました。
IoT 系は、環境構築が最初の難関なので、環境が動かないと 致命的です。
ローカル環境が原因ではない
ここでも議論されてました。どこでも(?)、クラッシュするみたいです。
原因は?
どうやら、IDE1.8.11 からOpenJDKに切り替えているようで、そのことが原因でクラッシュしているみたいです。
Windows版とLinux版は、1.8.11からOpenJDKに切り替えたけど、いろいろと問題があって、1.8.12から、Oracle JDKに戻されたみたい。だけど、Mac版だけ戻されなかったみたいです。理由は不明ですが、戻されなかったことで、Mac版だけクラッシュし続けているようです。
解決策
以前のバージョンのダウンロードから、1.8.10をダウンロードして動かしたところ、動きました!
将来的に、Windows版やLinux版と同様に、Oracle JDKに戻されれば、最新版のArduino IDEでも動作すると思いますが、それまでは、1.8.10の利用が必要ですね。
まとめ:macOS 10.15 でつかう Arduino は?
おそらく、macOS 10.15 との相性ではなく、最新版の1.8.12 1.8.11 が残念なリリースということです。
- Arduino 1.8.10 を使う
- ダウンロードは、こちら
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
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