PlatformIO の プロジェクトフォルダを変更する方法を説明します。
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環境&対象
以下の環境で動作確認を行なっています。
- VisualStudioCode 1.16.0
- PlatformIO v2.3.3
PlatformIO プロジェクトフォルダ
PlatformIO で新規プロジェクトを作成しようとした時に、作成されるフォルダです。
デフォルトでは、~/Documents/PlatformIO/Projects になっています。
このフォルダを変更する方法がわかりにくかったので、改めて調べてみました。
PlatformIO プロジェクトフォルダの変更方法
以下の手順で設定します。
- PlatformIO IDE terminal を開く
PlatformIO – QUICK ACCESS – Miscellaneous – New Terminal を選択して開きます - 以下のコマンドを実行
pio settings set projects_dir <設定したい(絶対)パス>
- Visual Code を再起動
2021.Sep.13 に更新
[View]-[Terminal] は、ターミナルを表示するコマンドから開かれるターミナルでは、PlatformIO の設定が反映されていないようで、pio コマンドが見つかりません。PlatformIO から ターミナルを開く必要があります。
@ c_toyama 様にコメントで教えていただき、ターミナルを開く方法を修正しました。
ありがとうございました。
@ c_toyama 様にコメントで教えていただき、ターミナルを開く方法を修正しました。
ありがとうございました。
2021.Sep.14 に追記
[View]-[Terminal] は、ターミナルを表示するコマンドであり、どのように開かれたかとは関係ないものでした。
ですので、直近で PlatformIO から開いたターミナルがあるのであれば、[View]-[Terminal] から開いたターミナルでも pio コマンドは、動作します。
ポイントは [Terminal] – [New Terminal] で開いたターミナルでは、pio コマンドが動作しないということです。
# いずれにしても確認が不足していました。失礼しました。
ですので、直近で PlatformIO から開いたターミナルがあるのであれば、[View]-[Terminal] から開いたターミナルでも pio コマンドは、動作します。
ポイントは [Terminal] – [New Terminal] で開いたターミナルでは、pio コマンドが動作しないということです。
# いずれにしても確認が不足していました。失礼しました。
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
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大変貴重な情報ありがとうございます
[View] -[Terminal] からだと pio.exe へのパスが追加されない為 次の操作をする必要がありました
サイドバーで PlatformIO を選択
PLATFORMIO: QUICK ACCESS の [Miscelianeous] – [New Terminal] を選択
次のパスを環境変数Pathに追加でも良いですね
$env:USERPROFILE\.platformio\penv\Scripts
以下動作確認環境です
Visual Studio Code
バージョン: 1.60.0 (user setup)
PlatformIO
Core: 5.1.1
Home: 3.3.4
指摘ありがとうございます。
記事をアップデートしました。
[…] https://software.small-desk.com/diy/2020/12/28/iot-platformio-change-default-project-location/ […]