Sponsor Link
環境&対象
- macOS Big Sur 11.4
ベータ版インストール時の注意事項
ベータ版は、動作が不安定かもしれませんし、これまで動いていたアプリケーションが動かなくなるかもしれません。アプリがクラッシュするだけではなく 最悪、データが消えてしまうかもしれません。
つまり、毎日の環境として使うには、大きなリスクがあるということです。
事前の準備
データバックアップ
お約束ですが、新しい OS をインストールするときは、現在のデータをバックアップしておくことが必要です。
プログラムの不具合だけでなく、慣れないディスクコマンド等で 自分の操作でデータが消えることもあり得ます。
別ボリュームへのインストール
現在の OS とは、別ボリュームにインストールするのがおすすめです。
何か問題があった時にも、現在の OS に戻ってくることが簡単にできます。
別ディスクへインストール
もしかすると ベータ版 OS は、ファイルシステムレベルで問題を起こすかもしれません。
安全策を取るならば、物理的に分離されている 別ディスクへのインストールがおすすめです。
なぜかがさっぱりわかりませんが、以下の BUFFALO の SSD が激安です。場合によっては、ベアドライブより安いです・・・ なので 愛用してます。
データバックアップ設定
ベータ版の使用開始後は、データのバックアップ頻度を上げておくのもおすすめです。
どこかの段階でアプリがクラッシュして、データも壊れてしまうかもしれません。私は 通常は 週1回 程度ですが、ベータ版の OS を使う時には、毎日深夜にバックアップする設定に変更しています。
TimeMachine は、差分でのバックアップを行うので、バックアップの量はそれほどでもありません。
バックアップによって、バックアップデータを壊れたデータで上書きしてしまうかもしれないので、特定のタイミングで、バックアップデータを別の場所に保存しておくのもおすすめです。
ベータ版インストール
Big Sur のインストール
Monterey のベータ版をインストールするためには、Big Sur がインストールされている必要があります。
Monterey をインストールするために、まず Big Sur をインストールします。
- Big Sur のインストーラ入手(Mac App Store からダウンロードできます)
- 別ボリューム/別ディスクに Big Sur をインストール
- Apple Developer のサイトから、macOS Monterey beta の Install Profile をダウンロード
- ダウンロードした dmg ファイルをマウントし、macOSDeveloperBetaAccessUtility.pkg をインストール
- 「システム環境設定…」-「ソフトウェアアップデート」で、macOS 12 Beta をインストール
現在の Big Sur を Monterey にアップデートするなら、ステップ1、2は、省略できます。
macOS 12 は、macOS Monterey のことです。
まとめ:macOS Monterey(beta) をインストールする
- 新規ディスクにインストールするときは、Big Sur をインストールしてから
- Apple Developer サイトから、Install Profile をダウンロードしてインストール
- 「ソフトウェアアップデート」で、macOS 12 Beta をインストールする
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
Sponsor Link