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環境&対象
- macOS Monterery beta 5
- Xcode 13 beta5
スピーチ機能
おそらく、ほとんどの人が使ったことのない機能だと思います。
スピーチ機能は選択したテキストを macOS が読み上げてくれる機能です。
たいていのアプリケーションでは 編集(Edit)メニューの中に含まれています。
テキストを選択してから、読み上げ開始を実行すると テキストを読み上げ始めてくれます。
初期音声の英語は・・・
macOS を日本語設定で使っていると、初期設定されているのは、日本語の流暢(?)な、Kyoko さんです。
再生ボタンを押すと自己紹介してくれます。
日本人からみると 日本語も怪しいのですが、英語も怪しいです・・・・
読み上げてもらっていると、聞いているのが辛くなる感じになります。
英語の得意な人も選択できる
実は、読み上げてくれる人を選択することができるようになっています。
一番下の ”カスタマイズ…” を選択することで、さまざま言語の声が選択できるようになっています。
# 画面上部の Alex は、すでに事前にインストールした声が表示されています。
日本語は 2人ですが、言語によっては 非常にたくさんの声が用意されています。
特に英語(アメリカ合衆国)は、16人も用意されていて驚きます。
追加の声は 追加インストールが必要
日本語以外の声を使うためには、追加でインストールが必要となります。
”カスタマイズ…” 選択後に、使いたい音声にチェックを入れると、右側に ”ダウンロードされます”との表示が現れます。
その後、”OK” を押下するとダウンロードが始まり、ダウンロードが終了すると、音声選択メニューに 追加した音声が追加され、選択できるようになります。
スピーチ機能は、ドキュメントを読むのにおすすめ
Apple プラットフォームで開発をする時には、Apple から提供されている膨大なドキュメントを読む必要がありますが、このスピーチ機能を使って読んでもらうのがおすすめです。
目だけでなく 耳からも情報が入ってくることで理解がより 深まります。
# 英語の音声が苦手な人には、再生速度を調整することもできます。
まとめ:Apple ドキュメントを読む時のスピーチ機能のすすめ
- スピーチ機能を使って読むことで、目と耳の両方からのインプットができる
- 声を選択することで、流暢な英語で読み上げることができる
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
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