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環境&対象
- macOS Monterey 12.1 RC
- Scrivener 3.2.3
Scrivener でのテンプレート
Scrivener では、2種類のテンプレートを扱うことができます。
1つ目が、プロジェクトのテンプレートです。プロジェクト作成時に、事前設定されたプロジェクトを作成することができます。
もう1つのテンプレートが、ドキュメントテンプレートです。
ドキュメントテンプレートを使うことで、プロジェクトの中で 新しいドキュメントを作成する時に テンプレートをもとに作成することができます。
この記事では、ドキュメントテンプレートを使う時に必要となる ドキュメントテンプレートフォルダ の設定方法を説明します。
ドキュメンテンプレートフォルダ
テンプレートフォルダにするフォルダを用意する
ドキュメントテンプレートフォルダにするフォルダを最初に作る必要があります。
メニューから”プロジェクト-新規フォルダ” を選択する もしくは 右クリックから、”追加-新規フォルダ”を選択すると、新しいフォルダを作成することができます。
Web で検索してみると、フォルダを選択したあと、”プロジェクト- Set Selection as Template Forlder” を実行すると設定できるという説明が見つかるのですが、”プロジェクト”メニューには、”Set Selection as Template Folder” なるメニューは、Scrivener 3.2.3 では存在しないようです。
フォルダをテンプレートフォルダに設定する
プロジェクト設定シートで設定していきます。
“プロジェクト-プロジェクト設定…” を選択して、プロジェクト設定シートを表示します。
表示されたプロジェクト設定シートで、”特別フォルダ” タブ中の “テンプレートフォルダ”で、テンプレートフォルダにしたいフォルダを選択します。
ここでは、template という名前のフォルダを設定しようとしています。
テンプレートを使って、ドキュメントを作成する
“プロジェクト – テンプレートから新規ドキュメント-<テンプレート名>” か 右クリックで表示されるコンテキストメニューから “追加 – テンプレートから新規ドキュメント-<テンプレート名>” のいずれかを選択することで、テンプレートを使った新規ドキュメントが追加されます。
まとめ:Scrivenerでドキュメントテンプレートフォルダを設定する
- テンプレートを入れておくフォルダを作成する
- プロジェクト-プロジェクト設定… で開くプロジェクト設定シート中の 特別フォルダ – テンプレートフォルダで、使いたいフォルダを設定する
- “テンプレートから新規ドキュメント” で、テンプレートフォルダ中のテンプレートが表示されるので、使いたいテンプレートを選択して新規ドキュメントを作成する
説明は以上です。
不明な点やおかしな点ありましたら、こちらまで。
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